マンガやアニメ、ゲームなどを収集展示する拠点施設「国立メディア芸術総合センター(仮称)」設立に関する準備委員会の第4回会合が17日に開かれた。
会合では施設の基本計画策定に向けた提案が行われ、文化庁がショールームやアーカイブ、人材養成などの機能を盛り込む考えを示した。
また、施設の建設形態については、国会などにおける指摘も踏まえて、ソフトの充実を重視すると説明。具体的には、当初提案されていたお台場での施設建設にこだわらず、既存の施設の改修や合築を含めて検討するという。「メディア芸術の発信拠点としてふさわしい立地、形態を柔軟に検討する」。
建設場所については、委員からも「お台場のような不特定観光客が集う場所ではなく、都心で交通の便もよいお茶の水あたり」「渋谷、六本木、秋葉原などに近く、東京以外の人が宿泊している場所から近い場所」「杉並、練馬あたりで駅から徒歩圏内の交通の便がよい場所」などさまざまな意見が上がっている。
メディア芸術総合センターは、2009年度補正予算に約117億円が盛り込まれている。同センターをめぐっては賛否両論が巻き起こっており、民主党代表の鳩山由紀夫氏が「アニメの殿堂」や「巨大な国営漫画喫茶」などと指摘しており、一部では「箱物行政」と批判する声も上がっている。
準備委員会は今後、各委員の意見や国民から寄せられた提案を踏まえ、具体的な事業案を盛り込んだ基本計画を策定する予定。
□URL
国立メディア芸術総合センター(仮称)設立準備委員会(第4回)の開催について
http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2009/kokurithumedeia_4.html


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